突然パソコンのパスワードが分からなくなっても、正しい手順を踏めば大丈夫!
この記事では「Microsoftアカウントでの再発行」「ローカルアカウントの場合」「USB回復ディスクを使った本格的なリセット」まで、初心者でもわかるように順を追って解説します。各工程のイメージ画像付きなので安心して実践できます。
Q1:まずアカウントの種類を確認しよう
Windows 10/11は「Microsoftアカウント」と「ローカルアカウント」の2種類があります。
・Microsoftアカウント:ログイン画面にメールアドレスが表示される(例:〇〇@gmail.com)
・ローカルアカウント:「ユーザー名のみ」や「メールアドレスなし」で表示される
自分がどちらかをまず確認してください。
Q2:Microsoftアカウントなら公式のパスワード再発行が簡単!
- ログイン画面の「パスワードを忘れた場合」をクリック
- 登録メールアドレスまたは電話番号を入力
- 届いた認証コードを入力して新パスワードを設定
- 新しいパスワードでサインイン
Q3:ローカルアカウントの場合は?
ローカルアカウントの場合は「パスワードリセットディスク」を事前に作成していればすぐ復旧できますが、作っていない場合は次のUSB回復ディスクによる修復手順へ進みます。
まずはサインイン画面の「ヒント」や思い当たるパスワードを試し、ダメなら次へ進みましょう。
Q4:USB回復ドライブやインストールメディアを使ってパスワードをリセットする方法
- 別のPCで「回復ドライブの作成」からUSBメモリ(16GB以上推奨)を準備
- パスワードを忘れたPCの電源をOFF→USBを挿し、電源ON
- すぐに「F12」「ESC」などのブートメニューキーを連打し、USBメモリから起動
- 「オプションの選択」画面で「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「コマンドプロンプト」を選択
- コマンドプロンプトで以下を入力:
net user
(Enterでアカウント一覧表示)
net user ユーザー名 新しいパスワード
(新しいパスワードを設定)
例:net user taro 12345
- コマンド終了後、再起動して新しいパスワードでサインイン
これで多くの場合パスワードリセットが成功します。もし復旧できない場合は「システムの復元」や「このPCを初期状態に戻す」も検討できますが、データ消去のリスクがあるので慎重に!
まとめ
パスワード忘れは焦らずに。アカウントの種類・準備物・修復手順を順番にチェックし、この記事の流れを実践してください。困った時はメーカー公式サポートや専門業者への相談もおすすめです。
今後のために回復ドライブやパスワード管理の見直しもお忘れなく!